リレンザは粉薬を吸引して喉の粘膜から直接有効成分を吸収し、インフルエンザを治療・予防するタイプの薬です。多少使い方にコツが必要ですが、効果は高いです。当サイトでは効果・副作用・使用方法などについて詳しく紹介してまいります。

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リレンザの処方と肺炎球菌による対処

リレンザはインフルエンザに対する特効薬で、世界で初めて開発された治療薬です。過去のインフルエンザの治療では解熱鎮痛剤などを用いた対処療法しかありませんでしたが、リレンザの登場によってインフルエンザの治療は劇的に変化しました。
ウイルスの増殖を抑える作用があり、症状が発生してから48時間以内に服用すれば増殖を抑えるため、症状の軽減と治療期間の短縮が可能となっています。
剤形は吸入薬となっているため、小さな子供では使用するのが難しいことから、その後に開発された経口薬が主流となりましたが、使用できる年齢に制限があることから、現在でも年齢や症状によって使い分けられています。
主に10~20歳未満の子供に処方され、治療を目的として使用しますが、場合によっては予防目的としても使用することがあるようです。
リレンザなどの抗インフルエンザウイルス薬は、インフルエンザに対して特効薬となりますが、免疫力の少ない子供や高齢者では、インフルエンザで抵抗力が弱まると肺炎球菌などの細菌が感染して合併症を起こすことがあります。
意外にもインフルエンザによって死亡するケースは、肺炎球菌などによる合併症が多く、9割以上が肺炎とも言われています。
こうした問題の対処として、インフルエンザに感染した患者にリレンザを治療薬として、肺炎球菌に有効な抗生物質を一緒に処方する病院も少なくありません。
特にマクロライド系抗生物質は、肺炎球菌だけでなくマイコプラズマなど幅広い細菌に有効なため、アジスロマイシンを主として使用されます。
インフルエンザに感染して病院に行ったら抗生物質も処方されたという人は、医師の判断による二次感染への対処なので指示に従って服用するようにしましょう。

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